おかげさまで、5月11日に母の日フェアも無事終了いたしました。
期間中おいで下さった皆様、ありがとうございました。
また、次のイベントの予定が決まりましたら、お知らせいたしますので
今しばらくお待ちくださいませ。
さて、5月12日、上の写真の「花開くよろこびコンサート」に行ってきました。
フェアリーブーケのオープニングイベントで
すばらしいヴァイオリン演奏をしてくださった高雄敦子さまのコンサートです。
成月流華道の三代お家元、岩淵成方さまとのコラボということで
どのようなコンサートになるのか、わくわくしながら行きました。
いや~、すごかったです。
敦子さまの演奏は3月のフェアリーブーケで聞いた時よりも
さらに、ものすごく磨きがかかって、圧倒されました。
お家元さまが「雪月花」をテーマに、広い舞台の上で
どんどんお花を入れていかれて、初めにあった土台の生け花は
ほ~~~っとため息がでるくらい素晴らしく変化していくのですが、
その間中、たくさんの曲を演奏されていました。
お家元さまが空間に生み出す生け花の作品と、
敦子さまが空間に解き放つバイオリンの音と、
ステージで融合して、さらにさらにお互いを高めあって、
ボキャブラリーの狭さを露呈してますが(笑)ほんとにすごかったのです。
第二部のお二人のトークも楽しかったです。
敦子さまのロンドンの桜のお話も印象的でしたが
練習しても、練習しても、なかなかうまくいかないときがあって
そんなときは、何度も何度も繰り返し練習し、その積み重ねをしていると
あるときふっと、できるようになったり、そういうことだったのか~!と
深い気づきを得たりすることがあるとのこと。
岩淵お家元さまも、同じことをおっしゃっていて、
ものを創造していくこと、音楽を創造していくことの共通点を話しておられましたが、
私も、そんな域に達するくらい、お洋服作りを工夫を重ねて
お客様に喜んでもらえるものをどんどん作らせていただけるよう
精進したいと、気持ちも新たにいたしました。
この三つの雪月花をテーマにした作品が、フィナーレでは
大きな枝ものや細かい緑のつる(?)のようなものでつながって
ひとつの作品に変わるのですが、
それはそれは、すばらしく、お家元さまの新潟に対する愛情が
とても感じられるコンサートだったと思います。
敦子さまのヴァイオリンの音色を浴び、たくさんの植物たちの放つ氣も浴びて、
すっかり癒され、体がとっても軽くなって、帰宅後の家の仕事がものすごくはかどりましたよ(笑)
敦子さま、お家元さま、素晴らしいコンサートをありがとうございました。
そうそう、
8月17日(土)に、午前と午後、長岡市のリリックホールで
敦子さまと他お二人の、ファミリーコンサートが企画されています。
詳細はまた後日アップしますが、
ぜひ、今から日にちを空けておいて、コンサートにいらしてくださいね。
よろしくお願いいたします。